フジクラ製・偏波保持ファイバ(PANDAファイバ)・パッチコード
メーカー名オプトロンサイエンス
偏波面保存ファイバとは、SMファイバと同様の伝送損失、カットオフ波長、モードフィールド径等の特性を有し、偏波の特性を示す複屈折率と偏波クロストーク特性が特徴となります。また、偏波面保存ファイバは光学部品として使用されるので、融着特性も重要な特性となります。
高品質な国内メーカ(フジクラ社)の偏波面保存ファイバを採用しておりますので、低損失・低偏波クロストーク・融着接続やコネクタに適したパッチコードを短納期・低価格にて作製可能です。
可視光・近赤外・通信帯の波長の偏波面保存ファイバの在庫がございますので、是非お問い合わせください。
ファイバ仕様
型番 |
遮断波長 単位:nm |
モードフィールド径(MFD) 単位:μm |
伝送損失 単位:dB/km |
ビート長 単位:mm |
SMC40P | 330~400 | 3.5±0.5 | ≦50 | ≦1.7 |
SMC48P | 400~470 | 4.0±0.5 | ≦30 | ≦2.0 |
SMC53P | 450~530 | 4.2±0.5 | ≦15 | ≦2.0 |
SMC63P | 520~620 | 4.5±0.5 | ≦12 | ≦2.0 |
SMC85P | 650~850 | 5.5±0.5 | ≦3.0 | 1.0~2.0 |
SMC98P | 870~950 | 6.6±0.5 | ≦2.5 | 1.5~2.7 |
SMC13P | 1110~1290 | 9.0±0.5 | ≦1.0 | 2.5~4.0 |
SMC15P | 1290~1450 | 10.5±0.5 | ≦0.5 | 3.0~5.0 |
※伝送損失:カットバック法、ビート長:波長掃引法にて測定されたデータになります。
オーダーインフォメーション
ご希望の仕様が決まっている場合は、下記型番をご指定の上で、お問い合わせをお願いいたします。
※下記内容に該当しない場合は、直接お問い合わせくださいませ。
仕様
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ファイバ
SMC40P、SMC48P、SMC53P、SMC63P、SMC85P、SMC98P、SMC13P、SMC15P
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コネクタ
FCコネクタ、SCコネクタ、LCコネクタ、SMAコネクタ、フェルール(鍔あり・鍔なし)、スリーブ、切り放し等
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研磨
SPC・APC・UPC・F・8F
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全長
1m以下、1m、2m、3m、4m、5m、6m、7m、8m、9m、10m、10m以上、100mも対応。※10cm単位でご指定ください
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キー位置合わせ (偏光方向の向き)
Slow軸、Fast軸
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被覆(保護チューブ)
φ0.9、φ2コード、SUS管等 ※その他、形状はお問い合わせ下さい。
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ARコート(反射防止膜)
片端ARコート、両端ARコート ※指定波長、反射率0.5%以下(標準)にて対応。
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消光比
測定・検査をご希望の方はご相談下さい。
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その他
エンドキャップ、偏波保持ファイバの融着、ファイバ単体販売、ファイバ端面検査、ファイバ端面再研磨、コネクタ変更
用途
- 情報通信用機器
- 各種センサー
図面
- 【参考図番:FD-14004】SC(SPC)/460HP-0.5m/SC(SPC) ※0.5mの短いパッチコードも製造可
- 【参考図番:FD-13030】 FC(APC)/SM63P-2m/FC(APC) ※キー位置合わせも対応
- 【参考図番:FD-12026】SL3/SM63P-0.2m/FC(SPC)
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